さわる管理会計 DAY 18 さわるベトナム のトレーニング教材
PART 3 / 3

20問で確かめる ── 営業費用予算と製造間接費の配賦率

先に自分で答えを出してから、解答を開いてください。基礎編は用語と分類の確認、応用編は計算しないと解けない問題です。応用編は第2部と同じ与件(販売1,000個・必要生産量1,040個・1個あたり40時間・賃率20 USD・変動製造間接費率10 USD・固定製造間接費208・売上高4,000・変動販売費率5%・固定販管費600)を使います。電卓かExcelを手元に置いて解いてください。

基礎編 ── 用語と分類

応用編 ── 計算して解く

数式で作り直す

右の演習パネルで、計算行に =B2*B3/1000 のような数式を入力して、営業費用予算を上から組み立ててください。生産量から総直接作業時間を出し、そこから直接労務費と変動製造間接費が枝分かれし、製造間接費の合計を総直接作業時間で割ると予定配賦率が出る、という流れがそのまま行の順番になっています。

組み上がったら「実験:数字を動かす」タブに切り替えて、2行目の必要生産量だけを 1,300 や 650 に書き換えてください。予定配賦率と、パネル下部の「1個あたり配賦額」が動きます。変動製造間接費率の 10 は一度も触っていないのに率が動くこと、そして固定製造間接費 208 の行だけがどの生産量でも 208 のまま止まっていることを、目で確かめてみてください。

配賦率が動くと、第2部で作った原価カード(材料1.0 + 労務0.8 + 製造間接費0.6 = 2.4千USD/個)の3行目も一緒に動きます。この原価カードは、Day 20 の見積財務諸表で在庫と売上原価を評価するときにそのまま使います。

この教材に登場する企業(ASTRA Manufacturing・Pacific Logistics ほか)と人物、および金額はすべて架空です。
特定の国の法令には依拠しない、一般的な会計の考え方を扱います(初版 2026年8月)