さわる管理会計 DAY 15 さわるベトナム のトレーニング教材
PART 3 / 3

高低点法・回帰分析・時系列予測・誤差指標

先に自分で答えを出してから、解答を開いてください。基礎編は用語と分類の確認、応用編は計算しないと解けない問題です。応用編は電卓かExcelを手元に置いて解いてください。第2部の12か月の実績表をそのまま使います。

基礎編 ── 用語と分類

応用編 ── 計算して解く

数式で作り直す

右の演習パネルで、計算行に =(B2-B4)/(B1-B3) のような数式を自分で入力して、高低点法と回帰の2つの予測原価を並べて組み立ててください。組み上がったら「実験:数字を動かす」タブに切り替えて、B7(予測したい生産量)を 60 まで上げてみます。2本の線が開いて差は 71.1 に広がります。次に B7 を 25 まで下げると、今度は差がマイナスに反転します。2本の線が x = 27.7 あたりで交差しているためです。

そのうえで、B2(最高操業度の月の製造間接費)を 770 から 700 に直してみてください。特急対応の残業がなかった場合の姿です。高低点法の傾きと固定費は大きく動くのに、回帰の a と b はこの操作では動きません(12点から別途求めた値なので)。1点の異常が式全体を動かす方法と、動かしにくい方法の差が、そこで数字として見えます。

この教材に登場する企業(ASTRA Manufacturing・Stellar Automotive)と人物(ケン・リン・Priya)、および金額はすべて架空です。
特定の国の法令には依拠しない、一般的な管理会計の考え方を扱います(初版 2026年8月)