20問で確かめる ── 戦略的計画
先に自分で答えを出してから、解答を開いてください。基礎編は計画の階層と分析の道具の確認、応用編は計算しないと解けない問題です。応用編は第2部の数値セット(単価20・数量200・変動費単価12・固定費800)をそのまま使うので、電卓かExcelを手元に置いて解いてください。
基礎編 ── 用語と分類
応用編 ── 計算して解く
数式で作り直す
右の演習パネルには、現状・戦略A・戦略Bの3本ぶんが1枚に並べてあります。計算行に =B1*B2 のような数式を自分で入力して、3つの営業利益まで組み上げてください。単価と数量の掛け算から始めて、変動費を引き、固定費を引く、という順です。
組み上がったら「実験:数字を動かす」タブに切り替えて、次の2つを試してください。
- 戦略Aの数量増加率(6行目)を 25 から 34 に上げる。値下げした単価のままでも、戦略Aの営業利益が現状の800に届きます。「25%では足りないが、34%なら足りる」が画面の上で確かめられます
- 単価の変更幅(5行目)を 10 から 5 に下げる。値下げが小さくなるぶん、25%の数量増でも戦略Aの営業利益は現状を上回ります。値下げ幅と必要な数量増がどう釣り合うかが見えます
戦略の議論が「値下げに賛成か反対か」で止まってしまうのは、この釣り合いが数字になっていないからです。何%までなら下げてよいのかを先に出しておけば、話す相手が誰であっても同じ土俵に乗せられます。
この教材に登場する企業(ASTRA Manufacturing)と人物(ケン・リン)、および金額はすべて架空です。
特定の国の法令には依拠しない、一般的な経営管理・管理会計の考え方を扱います(初版 2026年8月)