予算損益計算書と予算貸借対照表を、自分で組めるか
先に自分で答えを出してから、解答を開いてください。基礎編は用語と各行の出どころの確認、応用編は計算しないと解けない問題です。応用編は電卓かExcelを手元に置いて解いてください。金額の単位はすべて千USDです。
基礎編 ── 用語と分類
応用編 ── 計算して解く
数式で作り直す
右の演習パネルには、予算損益計算書が1本の表として入っています。上の5行が Day 17・Day 18 から受け取る与件で、その下が計算行です。薄い色の行に =B3+B4+B5 や =B1*B6 のような数式を入れて、上から順に組み立ててください。8行目の売上原価に掛ける相手が販売数量(1行目)であることを、数式の形で確かめてほしいところです。
組み上がったら「実験:数字を動かす」タブに切り替えて、5行目の製品1個あたり製造間接費を 0.6 から 0.7 に上げてみてください。1個あたり 0.1 の差が売上原価では 100 の差になり、営業利益が 800 から 700 に落ちます。下に出る売上総利益率と営業利益率も一緒に見ておくと、どの段階で利益が痩せたのかを率で読む練習になります。
ここまでで、Day 17 で置いた販売数量 1,000個 から、Day 20 の当期純利益 500 までが一本の線でつながりました。Day 1 で読んだ損益計算書は、この線の終点だったことになります。次は、この予算を実績と突き合わせる番です。
この教材に登場する企業(ASTRA Manufacturingほか)と人物、および金額はすべて架空です。
特定の国の法令には依拠しない、一般的な会計の考え方を扱います(初版 2026年8月)